関西鰐陵同窓会 新情報

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関西鰐陵同窓会 会員・客員・会友、執筆者の皆様 令和4年(2022)12月25日(日)

関西鰐陵同窓会会員・客員・会友、執筆者の皆様

令和4年(2022)12月25日(日) 関西鰐陵同窓会 会長 加藤憲

師走の足音が聞こえ、例年になく厳しい寒気と大雪が日本列島を覆いつつあります。皆様、如何お過ごしでしょうか。ご機嫌お伺い申し上げます。新型コロナ・オミクロン感染の不安と懸念は、拭い去ることのできない現実ですが、通常の生活への復帰が急がれています。またこのことが新年にかけて感染者や死者・重症を増やしています。悩ましく、悲しい現実が続いています。来年はうさぎ年、ありきたりですが飛躍と脱皮・転換を願っています。どうぞご自愛願います。

さて、関西鰐陵同窓会は、12月10日(土)付けで会報を発行いたしました。今年は、業務の都合上、編集開始が一ヶ月半おくれ、かつ12月に入り会長の身内に不幸があったため、急遽 印刷屋に印刷と製本のみを依頼しました。結果、納品が12月22日(木)なりました。会員・客員への発送を開始いたしました。

令和4年度号会報の発行にあたり、編集企画テーマを、「関西鰐陵・令和5年度『母校百周年』節目の年の関西総会の開催成功に向けて」と致しました。リアルな対面での執行役員会開催(10月23日)と協議・決定に基づき、コロナ禍三年間の関西鰐陵の活動の教訓と課題を明らかにすること、母校百周年への関西鰐陵の想いを結集することを、会報編集のねらいと致しました。

本部青木利光会長や母校高梨正博校長と二階堂守宏事務局長から最新の母校事情、色川健一さん・須田徹さん・和泉耕二さんの関西特別顧問御三人からは内容の濃い寄稿文。関西鰐陵では若手の62回生小林武夫さんからは「My Music Story~自己紹介にかえて」で、ひたむきな鰐陵健児の生き方を知りました。特別顧問で作曲家の和泉耕二さんとも重なりました。

関西鰐陵事務局次長の真野仁孝さん(47回)の「石高・鰐陵との縁について第二話」は前年度号に続くものですが、鰐陵同窓会元事務局長松本仁先生(26回)との縁の紹介があり、母校70周年記念事業勧進来阪の際の本会報37頁の資料掲載にも発展しました。

三浦正行さん(40回、関西副会長)からも「縁は異なもの、味なもの」で、人生や自分の生き方を変えた鰐陵との縁が軽妙に語られ、遠く関西に住んでいても生涯かかわる母校・鰐陵との縁を深く感じさせられました。

佐々木保行さん(39回、関西副会長)からは、氏の新刊紹介:「私の見た昭和の風景~耽游疑考」が寄せられました。住友ゴム株式会社の代表取締役専務執行役員まで務めた氏が「昭和の人々に焦点を当て、文学や音楽、将棋・囲碁、料理など多岐にわたる話題を取り上げた珠玉のエッセイ」(村田守弘氏 帯文)で、氏の百科全書家的な博識と文筆には感心しました。同世代の皆様にぜひお読みいただきたいと思っています。

末永宏さん(35回、副会長)からは、日本大寫眞家協会主催の2022京都展出品の作品をお寄せいただきました。「美しが原より八ヶ岳、富士を望む1月中旬の朝の日の出」を撮った見事な写真です。21年度の氏の作品は、準特選でした。

表紙の挿絵は今年も今野幸夫さん(27回)にお願いしました。備前岡山池田藩主歴代菩提寺曹源寺を描いたものです。有難うございました。

会報28頁からは、本会事務局長石ケ森博さん(43回)からの令和4年度・第1回執行役員会議案及び協議結果の報告です。33頁には、杉江文彦さん(51回、関西事務局次長)からのHPの運営と利用についての報告とお願いがあります。会計監査については32頁で報告の通りです。

末尾にあたり、協賛広告募金(一口千円)と事務通信費(年間千円)、および百周年関西募金会計へのご協力をお願いして、会報の発送連絡と致します。2023年、令和5年が皆様にとり良い年となりますようご祈念申し上げます。

以上