関西鰐陵同窓会 新情報

関西鰐陵同窓会に関わる最新の情報をお届けします

関西鰐陵事務局連絡:母校生徒関西修学旅行について&佐々木保行さん(39回)新刊著書 「蘇る「湖の伝説」」~続 「耽游疑考」を発刊(ご紹介)

お世話になっています。

今年もあとわずか、残すところ半月をきりました。 年内の処理しなければならない事が多く、忙(せわ)しい思いになります。 皆様、如何お過ごしでしょうか? さて、先般の郵送で年末募金や協力金のお願いをいたしましたが、さらに 以下について、お知らせいたします。

  • 石巻高校生、関西修学旅行に来る! 11月30日~12月3日

11月30日~12月3日まで、石巻高校の修学旅行で、2年生が関西に 来ていました。最終日は、大阪市内観光、道頓堀や梅田の空中庭園などの 見学をしています。鰐陵同窓会の二階堂事務局長や中塩一夫同次長が付き添い で来ていました。生徒200名(男女半々)、付き添い教員は13人でした。 空中庭園が最後の見学場所でしたので、会長の加藤がお見送りに出向きました。インフル症状の生徒も出ましたが、全員無事に石巻 通り帰りました。お疲れさまでした。

  • 佐々木保行さん(39回生、本会副会長)が新刊著書 「蘇る「湖の伝説」~続 「耽游疑考」を、23年12月15日文芸社から発刊されました。

以下ご紹介しま す。 発行に先立ち佐々木保行さんから献本いただきました。早速お読みし、そのな かで主テーマとなった画家の三橋節子さん生と死についての評論に深く考えさ せられました。ご紹介するにことばがなかなか見つからず日がたち、皆様へのご 紹介が遅れてしまいました。 梅原猛や佐々木氏の三橋節子論を通じて、読むものにこういうことを教えてくれ ていたのではないかと、私(会長加藤)は、思わされました。 「生死(しょうじ)即ち涅槃と心得て、生死として厭(いと)うべきもなく、涅槃と して 欣(ねご)ふべきもなし。是(こ)の時はじめて、生死を離るる分あり。」 そういう覚悟で、こういう境地で、不治の病で右腕切断を余儀なくされた三橋さん は、立派な仕事(作品)を短い生涯のなかでもたくさん残された。日本画家のご主人 もよく彼女を支えられました。 彼女の作品を残す小さな湖畔の美術館で、彼女と邂逅した佐々木さんさんは、深い 感動と共感の中でこの自著をあらわした。読者はそこに人間の生死(しょうじ)をみ て 深い共感、なにより教訓を得ることだろうと思いました。 別添写真ファイルに著者のことば、そして三橋節子の夫である日本画家・鈴木靖将 氏の紹介談が帯にまとめてあります。別添写真ファイルもカラーで読みやすいので ぜひご覧ください。そしてこのご本をぜひお求めいただきお読みください。 文芸社直接かAMAZONがお求めやすいかと思います。定価(本体700円+税)

  • 当面の事務局日程

*2023年12月24日(日)午後2時~吹田市内 会長・事務局長会議  

*新年1月下旬~2月中旬 役員会議・新年交流会(予定)  

*年末から年初にかけて関西鰐陵同窓会会報の令和5年号の編集の最終段階 会報への寄稿文をお寄せいただいた皆様、引き続きよろしくお願い申し上げま す。

 

末尾になりますがこの一年間、大変お世話になしました。ご協力にもこころから感謝 申 し上げます。執行役員・運営委員の皆様、顧問・特別顧問の皆様のご協力に心から御 礼申し上げます。 2024年・令和6年甲辰(きのえたつ)も、干支のように発展の年になりますよう 祈念 致します。またご健康とご息災でありますよう、ご自愛願います。 以上です。

 

関西鰐陵同窓会 会長 加藤憲

事務局長 石ケ森 博