関西鰐陵同窓会会員・客員・会友の皆様
お世話になっています。
鰐陵５３回生の自然写真家・高砂淳二さんからロンドン自然史博物館主催の「WildlifePhotographer of the Year」自然写真表彰部門での最優秀賞受賞のお知らせがありました。授賞式の写真を添付しています。
高砂さんには本会として、お祝いのメールをお送りしています。高砂さんには、日頃からのひたむきなご努力と精進のたまものでしょう。
○一斉メールで、会員・客員・会友の皆様に、お知らせします。 また関西鰐陵HPの新情報にアップしています。
以上です。
自然写真家・高砂淳二 受賞のご報告
こんにちは。いつもお世話になっております。自然写真家の高砂淳二です。 日ごと寒さが増してきているようですが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか？ さてこのたび、世界最高峰といわれる自然写真賞「Wildlife Photographer of the Year」の、自然芸術(Natural Artistry) 部門におきまして、最優秀賞をいただきましたことをご報告させていただきます。
このロンドン自然史博物館主催の「Wildlife Photographer of the Year」は今年で58年目を迎える歴史ある賞で、世界93か国から16の部門に38,000を超える作品が応募された中、今回幸運にも受賞
することができました
10月1１日にロンドン自然史博物館で授賞式が行われ、次の日から同博物館での全受賞作品による写真展が始まりました。（受賞作品、授賞式での写真を添付させていただきました）
今回の受賞作「Heavenly Flamingoes」は、南米ボリビアのウユニ塩湖で撮影した、静かな湖面に映るフラミンゴの写真です。ウユニ塩湖には10年間にわたり6回繰り返し訪れていましたが、この作品を撮影した時は、フラミンゴ、湖、空、雲、風などすべてが、完璧な調和を創り出していました。いろいろな問題が起きている同じ地球上に、同時にこんな瞬間が存在すること、そして、この地球はこんなにも美しく宝物のような天体であるということに、心から感動を覚えました。
今回の受賞作品は、BBC, National Geographic, The Guardian、CNNなどをはじめ様々なメディアで取り上げられ、お陰様で世界の方々に広く見ていただくことができ、予想もしなかったような大きな反響をいただいております。
これまで写真家として、世界を飛び回って来られたのも、そして今回このような賞をいただけたのも、皆さまの温かい応援、ご協力のお陰です。本当にありがとうございました。 これからもますます精力的に撮影に励みたいと思っています。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
自然写真家 高砂淳二
